アベノミクスの新成長戦略！奴隷解放か！？ [ニュース]
画像引用：http://blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/37879008.html
本日２４日の臨時閣議で、安倍政権が
新たな成長戦略と経済の方針を示しました。
年金の積立制度についての方針や
女性・外国人の働き手を確保する方策など
たくさんの政策が盛り込まれていますが
「労働時間で無く成果によって賃金が決まる制度」
こんな内容も盛り込まれているそうです。
コレがどういうことかわかるでしょうか？？
ズバリ、奴隷解放です。
「日本にはハナから奴隷制なんてねーよ（笑）」
こんな声が聞こえてきます（笑）
確かに、奴隷制度は日本では
かなり昔に廃止されてますね。
それでは、ご質問です。
「ブラック企業と言う単語をご存じないですか？？」
察しがいい人なら、私が言いたいことが
ご理解いただけたでしょうか（笑）
現在、日本で（日本に限らずですが）
ブラック企業と呼ばれる会社について
どんな印象をお持ちですか？？
「サービス残業なんて当たり前なんだろ・・・？」
「よく、社畜社畜って聞くよね・・・」
「低賃金でこき使われるんだよな・・・」
こんな感じでしょう。
奴隷というのは、無賃金で強制的な労働を
させられる人のことです。
非常に厳しい生活の中、かろうじて
生命を維持できる程度の食事
だけを与えられます
あまつさえ、仮に奴隷の人が亡くなっても
「替えならいくらでもいるわな（笑）」
と、吐き捨てるように捨てられます。
あなたの周りには、ブラック企業に属する人はいませんか？
厳しい作業を黙々とこなし
「あ、コレ追加だから残業でよろしく。残業代？出ないよ（笑）」
なんてことが平気で許される企業でしょう。
その上、非常に低賃金で
最低限生活費に回せば自由に使えるお金はわずか…
生きるためとは言っても辛すぎて
辞表を出す人もいるでしょう。
そうすれば、この企業は
「次に使えそうなの探そうか・・。」
と、替えの人を探すわけですね。
さて、
「日本に奴隷制は無いんですかね・・？」
コレが、今の日本の企業（一部ですが）の現状です。
「だれでも替えの聞く作業を淡々とやる作業員」では
奴隷も同然の扱いを受けてしまう可能性は充分あります。
話を戻しましょう。
労働時間における対価を支払う制度
これは、時間対価の良い物でなければ
ブラック企業の様な扱いを受ける
ビジネス制度です。
それでは、
労働の成果に対する報酬を支払う制度
となればどうなるでしょうか？
「だれでも淡々とできる作業を行う作業員」
の人でも、
「他の人の倍の速度でその作業を継続できる人」
になれば
「かけた時間は同じでも、成果は倍である」
ということになりますよね？
あなた、もしくはあなたの周りに
「こんなに作業上手いのに、他の人と同じ給料なんだなぁ・・」
という人はいませんか？
正直言って、報われませんよね？？
上の例で言えば、倍の速度で作業できる人は
「二倍の報酬」
を得ていてもおかしくはないでしょう？？
企業から見れば等しく社員であれど
そこには「できる人」「できない人」は存在します。
この人たちが同じ報酬である、と言うのは
少々奇妙な話です。
「１日で３０件の案件を成約する人」
「１日で５件の案件を成約する人」
極端ですが、この二人の基本給が同じであれば
「まてまてまてまて」
と、なるでしょう（ボーナス等には査定されるでしょうけど
もし、この政策が採用されれば
「作業がより早い（質がいい)人」
であったり
「成果の出し方を熟知している人」
こういったタイプの人が
安定した生活を手にすることができるでしょう。
しかしながら、最初にざっと示した政策の中に
「外国人雇用の増加」
が有りましたよね？
これは、かなり大変なことです。
長くなりましたので、別の記事に書かせていただきますね。
この記事でお伝えしたいことは
「時間を売らず、自分の品質を得る時代が来るぞ」
ということです。
同じ作業でも
「どうすればより効率化できるか？？」
「より品質の良いものを量産できないか？？」
こういった視点で働ける人ほど
企業の中で伸びていくことは
間違いないですね。
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